もう一回

〒 ( *´v`* )

 

目覚ましの音がしなかった朝。ベッドに行くまえに眠くなったみたいで、PCデスクの真下で眠っていた。クッションを枕にしていて、真下にイヤホンがきれいにしまわれていた。大事なものを隠してしまう習性を確認。お腹がかたいなと思ったら、黒い表紙の本を抱きしめて眠っていたようだった。汚れたり折れたりしないか確かめる。きれいなまま。よかった。この本にはわたしにとって大事な人のことが書いてある。同じページを何度も読むくらい大好きで、仕事が残っているんだけどつい開いてしまう。からだを折り曲げて寝たせいか左手がしびれている。炭酸水がのみたい。冷蔵庫まであるいてレモンをスライスしてコップに落とす。昨日した失敗を思い出して悲しくなる。でもきっと、次は成功するはず。飲もうとして、胸に本をかかえたままであることに気がつく。大好きなものがいつも成功に導いてくれる。だいじょうぶ。それからいろんな試行錯誤を重ねる。夜がきて、うまくできそうと思った矢先、曲がりきれず滑落する。失敗をした。泣きたい。本を開くと、遠い昔に死んだおじいさんがすてきなことを話していた。泣いてる場合ではない。私も、何かやさしいこと、たのしいこと、やくにたつこと、なんでもいいからうれしくなるような、後ろじゃなくて前にいくようなものを作りたい。しなない限りなんでもやり直しできる気がする。

働く、ってことを表現したことばがたくさんある。どうしてこれがお金に変わるんだろうと思うことを日々している。おかしいと思われたくないから、理解してる顔をしているしその仕組みを話せないほど言葉を知らないわけじゃない。たくさんあったら、自由になれることはわかる。

さびしくさせるつもりじゃないのに、結果から話してしまう。傷つけてばかりでいやだな。どうしたらいいんだろう。いつも、単純なことしか考えられない。

わたしは今すきなひとたちが、明日どうなったとしても好きだし、その人が生きてさえいてくれたら一緒に遊べる。幸せだといつもなんでも軽率にけらけら笑う。その時一緒にいる誰かと自分が楽しくしていればたいていのことはなんとでもなるような気がするよ。ああ、すごくしっぱいしちゃったな。やっぱり悲しくなってたら本棚にいれた黒い本が見えた。手に取る。新しいからすべすべだ。どんな作家よりこの建築家のことばが好き。この本があってよかった。読んでいるとしたいことや考えたいことがたくさん浮かぶ。もう一回。もう一回できる。まだまだ寝ないけど、くちびるから歯磨き粉のかおりがしてる。おやすみなさい。またあした。

 

それではまたお便りします

 

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 (noteと同文)