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こちら孤島のまどよりお便りします

円野まどの恥の多い日々の記録

子供を生むということに自由はあるのだろうか

〒みなさま

 

耳掃除は月1回くらいを目安に、が守れないでいる円野まどです。こんにちは・・・。

今日は20代半ば~30代前半の知人とこの前育児について話したことについて書きます。

(友達ではなく、私は知人Yちゃんに誘われただけで 緊張で殆ど口きけませんでしたワハハ)

話の内容にご気分を害される方もいると思いますが、個人的に覚えておきたいと思ったことなので書こうと思います。もちろんこれは、この場にいた人だけの話で、20代や30代の今の女性は~と一般化したりするつもりではありません。とてもデリケートな話題なので注意書きを最初に添えさせていただきますね。

【注意】

・現在出産を控えている方、育児中の方にご不快な話である可能性があります

・話に出てくる女性は20代~30代の女性ですが、私が知っているごく限られた知人関係の中で起こった話なので、その世代の女性の考え方を代表するものではありません

・筆者は誰が「正しいか」という観点ではなく、自分がどうしたいかということを考えるきっかけになっていただけたら嬉しいと思います!

それでは始めます!

 

登場人物

 

Yちゃん 円野の知人。前のバイト先で知り合った女性。

まじすかちゃん Yちゃんの仕事の後輩。20代半ば。口癖はまじすか。

メタルさん Yちゃんの友人 30代 子供が一人いる。はぐれメタルのキーホルダーを使っている

 

 

きっかけは「子供っていいよ」の一言

 

3人で談笑(私は余計なことを言わないように座っていました)しているのをニコニコしながら聞いていると、メタルさんがYちゃんに「今の彼氏と結婚しないの?」と聞きました。Yちゃんは分からないといって、まじすかちゃんに話を振りました。

まじすかちゃん「結婚はしたいですね~でも式はあげるつもりないんですよ。するとしても二人だけか、親だけ呼ぶくらい。」

今はそういう人多いよね、勿体無いよね、でもコスパいいよねみたいな話になりました。そしてその流れでメタルさんがまじすかちゃんに

メタルさん「結婚しちゃいなよ~子供っていいよ!」

と言いました。メタルさんには二歳になるお子さんがいるそうです。私はその話を聞きながらなんとなく姪を思い出していました。

まじすかちゃん「いや~。」

メタルさん「生んでみたら子供かわいくてびっくりだよ。生まれたらうちの子と一緒に遊びにいこ~。」

まじすかちゃん「いや~私、結婚はしたいけど子供はいらないんですよ。」

メタルさん「えっ?」

まじすかちゃん「いやいや生んだ人を否定する意味じゃなくって!私には難しいかなーって、自分我侭なもんで。」

そういえば少子化だよなあと思いました。時々、そう感じることがあります。

小学校が廃校になったとか、年金のニュースを読んだりする時ですね。

メタルさんは少し驚いてるようでした。

Yちゃん「まじすかちゃんが育児してるところ想像つかないもんね~」

そう言ってYちゃんは笑いました。まじすかちゃんも、「ですよね~」と言って笑いました。

メタルさん「子供いないと老後後悔するよ、生みたくても生めないよ。私もね、子供なんて育てられないって思ってたけど、生んでみたらなんとかなるっていうか、とにかく愛しくてたまらないよ。」

真面目なトーンでメタルさんがそう言った時、私はあっと思いました。

なんだかちょっとメタルさんが傷ついてるような、でもなんとなくなので何もいえませんでした。

まじすかちゃんの主張

 

Yちゃんは「子供ってかわいいよね」とニコニコ話を穏やかな方向に戻そうとしたのですが、今度はまじすかちゃんがトーンを下げて言いました。

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まじすかちゃん「だって全然楽しそうじゃないですもん。生むまでいろいろ言われて、生んでからも言われて、生まないと母性がないみたいに言われるじゃないですか、そんで生んでからもいつだってきちんとしないとやれ虐待だって言われるじゃないですか。親になったから全て子供のために捧げないとどうしようもないみたいなこと言われるのがいやなんですよ、親になったらもう自分じゃないみたいに言われて。私だって人並に子供かわいいとか思いますけど、母親はもう一切娯楽すんな子供のことだけ考えてて当たり前母性がないのか、みたいな生き方したくないですよ。メタルさんは立派だと思います。私が我侭なんだとわかってるんですけどね。

それは、結構長いこと考えてないと出てこない言葉だと思いました。

まじすかちゃんはこのあだ名の通り、会話の六割くらいを「まーじっすかぁ」という相槌で乗り切る人です。多分これは聞いてないなってこともよくあるそうです。そんな少し軽めに物事に当たりそうな彼女から出る台詞にしてはとても重く、しっかりとした発言でした。ここにいたるまでよく考えたんだろうなと思いました。

Yちゃんも少し考えてしまったようで、静かになった空間にポキ・・・ポキ・・・という私がそっとポッキーを噛み砕く音が響きました。

 

メタルさんの主張

 

そんなまじすかちゃんに一呼吸おいてメタルさんが言葉を返しました。

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メタルさん「楽しいか楽しくないか考えちゃうような幼い人には難しいかもなあ。最近多いよね、お母さんになる準備が出来てない人っていうか。本当は準備なんて出来ないよ、自分で覚悟しないと。それでも失敗してお母さんになるんだよ。子供は本当に素晴らしいよ。想像を越えてる。ただそうまで言うなら、今はまじすかちゃんが生むときじゃないんだろうね。と、いうかこれは生んだ人にしか分からないのかもしれないね。

優しく穏やかなトーンでしたが静かな怒りも含まれているように思いました。

Yちゃんと私はだんだんピリピリする空気にどうしたらいいのか分からず、ただただ私のポッキーのポキ・・・という音が(以下略)

 

話の行方

話の終わりにメタルさんは「生めない体の人はともかく、将来の自分達を支えてくれる子供を生むのはもはや義務のようなもの、一人につき二人生まないと将来困る。」と言うようなことを言いました。つまり「生まない自由は実はない」ということです。

それに対してまじすかちゃんは「子供は好きだし悪くない。けどあなたみたいな頼みもしないのに自分の子がかわいいでしょとラインや年賀状を送ってくるような、他に話題のないような人になりたくない。」と言いました。つまり「子供をもつことで失う、もしくは縮小すると考えられる個人を喪失しがたい」ということです。

二人はお互いにこの主張をし続けていました。少しずつ議題がずれてきているので、話はまとまらなかったのですがこのような議論が起こるようになったことは、ものすごく時代が変わったなあと聞きながら考えていました。

そういえばでんきゅうが交際することが面倒くさいみたいなこと言っていたな、更に若いひとは今度は非婚化なのかな?とか色々考えていましたところ、時間になったので解散になりました(もともと二時間で解散の予定でした)

ちなみに場所は私の家のすぐ傍の大きな公園です。三人はそれぞれ、午後から仕事に行きました。Yちゃんは中間管理職のような状態で二人を見送っていたので少し心配でした。

私の考え

私はまじすかちゃんの言っていることも、メタルさんの言っていることもどちらも完全に賛成も反対もできません。逆に言うと、どちらのいう事もなるほどと思うことがあります。私はからだがとても弱く、一人で外出するのも調子がよい時だけになるのでこんな状態でもし子供を授かったら、子供がかわいそうかなということを考えることはあります。(まだ予定があるわけではありませんが)

もし生まなかったら、というようなことを想像したことがあるのでまじすかちゃんの言っている「親になったら、子供に人生を捧げないといけない」みたいな不安はもったことがあります。その、実際捧げてあげられないだろうなって、考えました。

私は貧血がすごくて立ちくらんで膝をついてしまうこともしばしばあるので、きっと子供を乗せて自転車で町をめぐるようなこともしてあげられないなって、こんな不完全な私じゃ申し訳ないなあみたいなこと思います。

メタルさんの言う、幼いっていう表現もすごくわかるんですよね。やっぱり姉は子供が出来てものごとの見方が柔らかくなりましたし、はてなブログでお子さんがいる方のご意見の温かさに私もこういう包容力を持ちたいと思うこともあります。

この話についての結論をこれから考えていきたいと思います。

実際子供を生めるけど生まないことが我侭なのかどうか本当にわかりません。

ただ思うことが幾つかあります。

私は、自分は変えられるけど他人は変えられないと思うようにしています。

変わってほしいと思う時があったら、自分が変わってみてそれをどう見てくれるか、という程度に考えています。

たとえば好きになってほしいなと思ったらたくさん話しかけてみたり(うざいこわい)します。それでもあんまり興味がわいてもらえなかったら、仕方ないというか、当然相手のせいではないです。それでも好きになってほしかったらより別な努力をするし、やれるだけやった!と思えば気持ちを消化してしまいます。

まずは自分がどうしたいか、どうできるかを考えることにします。

それと、これは私がすごく大切にしていることの1つなのですが

自分と同族のものだけを弁護しないようにいつも気をつけています。

自分と似ているものに共感するのは一種の自己肯定でもあります。

(類似性の法則とかそうですよね)

それに対して自分と似ていないものに批判的な目を向けてしまうのは自己矛盾を内包しないようにしているのではと考えたからです。

例えば、苦労して成功したから苦労しないで成功した人のアラを探してしまうとかですね。よくある「なんとなく気にくわない」はこういう理由が隠れていることもあります。

それは真実を歪めると思うので、私は私と似ていなくても正しいと思えることを考えて考えて見つけてみたいです。

お互いにお互いの立場になろうとしてみないと、絶対平行線になることってあると思うのですが、ちょっと話に入る勇気がなくて何もいえませんでした。

ポッキーは美味しかったですね・・・(だまれ)

何の結論もでていませんが、このことについてこれから考えてみようと思った、というお話でした!

 

それではまたお便りいたします(`・v・´)

 

余談ですが・・・

 

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ボーとしてたら、解散になっていました。

た、胎内記憶の話を集めています・・・子供が胎内記憶があったよ!という方がいましたらぜひお話を聞かせてくださいね◔◡◔)!!

 

円野まど