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こちら孤島のまどよりお便りします

円野まどの恥の多い日々の記録

「おかしい」人

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〒 みなさま

こんにちはこんにちは!!

最近はツイッターのほうでみなさんにハートをつけることができてすこし満足しています・・・!!

以前から思っていたのですが私のブログのカテゴリで「孤島から思うこと」みたいな自分語りここに極めれり!みたいなカテゴリだけ移動させて別なブログを作りました。

明るい話というか、できれば私が暗くなっていて落ち込んでいるような文章を自動的に読ませてしまうのが申し訳ないので、心の内のちょっと落ち込んだりするようなことも書く場合は別なブログのほうに書きたいなと思います!

それに伴ってこちらのブログも整理して、こちらで書くことともう一つのほうで書くことを分けたり削除したいなと思います。それが終われば皆さんのところにまたおうかがいして、たくさん素敵な記事を読ませていただけると思いますので頑張ります!

 

それでは今日のおはなしです!

 *おかしいひと

 

  年に数回、多くても十数回しか行かないけれど、井の頭公園に行くと必ずお仕事をお休みされたのかな、と思われるスーツ姿のひとがいる。

そしてその人は大抵お酒を飲んでいて、浮かない顔をしているか赤い顔をしているかのどちらかだ。

大きな公園というのはすごいもので、スーツ姿でお酒の缶を空けていっても「まあそういうこともあるかな」と思わせる懐がある。

わたしも週間少年誌によくある煽り文でこの状況を表すなら・・・と無駄な妄想に勤しみつつ、カップルが楽しそうにするボートを眺めたりする。

平和とはこういう誰も傷つけなくて良いときのことを言うのだ。

傷つけられることより傷つけなくてはいけない何かが必然のときのほうがおそろしいような気がした。

子供の頃、近所であまり好かれていなかった人がいた。

大人たちはその人を「どこかおかしい人」と噂した。

そのどこかって、どこなのか、私は聞かなかった。ただその「おかしい」と言われることはなんだかとても恐ろしいことに思えた。

その人にぶつかってしまったことがある。私は「ごめんなさい」と言った。

いつも同じ紺色の上着の、まわりから「陰気くさい」といわれるそのおじさんはニコリともしなかった。ただ少し驚いた顔をして目を見開いた。

私は鈍い子だったので、少しの間そこから動けず、間があいたのでまた改めて「ごめんなさい」と言った。

おじさんはやっぱり笑わなかったし、許すように表情を和らげたりしなかった。

でも「どこも痛くないか」と聞いた。それは子供に話しかけるには無愛想な声だった。

私が返事もできずに首を横に振って「どこも痛くない」とあらわすと、おじさんは黙って去っていった。

私はその日から、おじさんが「どこかおかしいひと」と言われると胸が痛くなった。

どこがおかしいの、と聞きたかった。

だれかのことを平気でおかしいと言って傷つけてもいいって思える場所はどうかしてるってそのときからずっと思ってる。

 別に誰かのことを嫌いになってもいいし、いやだなって思ってもいい。

でも自分できめるのがいいとおもってる。

誰かが言ってたから、聞いたからじゃなくてよく考えておかしくて距離がおきたいならおけばいいけれど、「どこかおかしい」のどこかってどこなのか、分かっていたい。

あれから何年もたつけど、わたしにはとても傷つきやすそうな人にみえた。

そしてわたしは、心のどこかでわたしもおじさんを傷つけることに加担したような気がするから、直したいなと思う。

 

子供の作文のようなことを書いてすいません

 

直したいなと思う!じゃないですよねなおしますすいません・・・

がんばらないと!!!今からブログ記事を整理してこっちをもう一つにうつしたりしてきます。

 

みなさんによい一日でありますように!!

それではまたお便りいたします

 

円野まど