こちら孤島のまどよりお便りします

円野まどの恥の多い日々の記録

お茶する時間に思うこと

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〒みなさま

こんにちは!円野まどです。

今日はアフタヌーンティのことを中心に、私が思っていることについてお話したいと思います( *´꒳`* )

お茶する時間に思うこと

 

*アフタヌーンティーが好き

アフタヌーンティーはお好きですか?

紅茶が好きな方はよくご存知だと思います。

アフタヌーンティ

アフタヌーン・ティー(Afternoon tea)はイギリス発祥の喫茶習慣。
紅茶と共に軽食や菓子を摂る習慣である。日本においては、英国の上流階級文化の精髄の一つとして認識されている。そのため、単に飲食を楽しむだけのものではなく社交の場として使われ、礼儀作法、室内装飾、家具調度、使用されている食器や飾られている花、会話内容など広範な分野のセンスや知識・教養が要求されると思われている。しかし、現代の英国においては、上流階級から労働者階級まで広く普及した習慣であり、高級ホテルのティールームなど以外では気どった礼儀作法や堅苦しい会話等とは無縁である。 Wikipediaより引用

 

このように、社交の場としての顔があったので「単なるお茶の席」ではない歴史を持っています。でも、日本では「美味しいティーフードと共にお茶の席を楽しむ」くらいの感覚のことが圧倒的に多いです。

他国の歴史や文化に敬意をもって学ぶことももちろん大切ですが、入り口はそんなに堅苦しいことではないですし、まずは「親しむこと」が一番重要だと思うのであまり気負わず楽しんで接したいな、と個人的には考えています。

最近は色んなホテルで提供があるようなので、身近に感じる方も多いのではないでしょうか。男性にとって居心地がいいのかわるいのかは分からないのですが、ぜひお一人でもどなたかと一緒にでも行ってみていただけたら嬉しいです。

かわいくてきれい!なんだか美味しそう!そんな気持ちからはじまる趣味にもなるかなって思うのです。

*紅茶のこと

紅茶のことを少し

ざっくり申し上げますと紅茶は中国でその原型が作られ英国で大成されたといってもよいものです。イギリスに初めてお茶を持ち込んだのはポルトガルから来た皇女キャサリンで、彼女はチャールズII世の元へお嫁入りの際に母国ポルトガルから茶道具一式を持ち込んで紹介するほどの愛好家だったのです。その昔イギリスの王侯貴族は今でいうタレントのようなものですから、その影響力はとても大きかったと思います。

彼女が同じように持参したお砂糖も、当時はとても貴重だったためキャサリン妃のサロンでふるまわれる「砂糖入りの紅茶」はとても贅沢なものだったそうです。

そう考えると、「紅茶にお砂糖をいれる」その行為だけでもとても煌びやかなお遊びのように感じませんか?その後ウィリアムIII世の妻メアリーII世がオランダから茶葉や茶器をとりいれたり、お茶に親しみのある王族が続いたこともあって宮廷や上流階級の間にどんどん緑茶や茶器が広まっていくのです。

私達が今当然に口にできるものも、当時は華やかな嗜みの一つでありちょっとした道楽の一つだったと思うと不思議なものですよね。

残念ながら私自身が自宅に多く所有しているわけではないのですが、色んなところで見せていただく茶器も大好きです。

*親しむこと

お外でアフタヌーンティをいただくときは、形をよく見ます。味ももちろん大切ですけれど、そんなに食事に厳しいほうではないので、飲めないお酒以外はおいしいと思います。ですのでそのあたりはわたしは頼りにならないのです。

作った方は、どんなことを思ってこの形にしたのかなあということを考える時とてもときめきます。素朴なスコーンすらも、場所によってすこしだけ表情が違ったりするのは香りの違いなのかなと思うとまた色んな方の見えない努力を感じます。

このように私は紅茶も好きですし、見た目の美しさとか可愛らしさとか、美なるものもそうなのですが、私はああいう、「何かをいただく時間は目の前の人に集中する」ということがとてもすきなのです。

お食事をしながらジブリの映画をみたりすることも、それはそれで楽しいのですがお食事をしているとき、お食事と目の前の相手との時間だけを大切にする、そういうこともまたとても有意義だと思っています。

アフタヌーンティがすばらしいのは、お手間をいただいていることもそうなのですけど、あそこまで形式を整えていただくと目の前のかたも観念してスマホを触ったり、ほかの事をしながらになさったりしないですよね。

その時その人とゆっくりお話をできて、しかも美味しい紅茶と愛らしいお菓子つきであるならそれはとても素敵なことだと思いませんか?

お喋りが煩わしい方は、何もお話をしなくてもよいのです。

その人が、何かに追われないで食事やお茶ができる。

そういった時間が整えられていることが仰々しいお茶会の一番素敵なところだと私は思っています。ですから実はコーヒーを頼まれても構わないのです。

あなたと向き合っているとき、食事とあなた以外何もなくてもいい そんな状況が私は幸せに思います。

 

今日は好きなことを聞いてくださってありがとうございました!

色んな方といつかお茶ができたらいいなと願いながら

またお便りいたします。

円野まど